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代表理事ご挨拶

一般社団法人サプライチェーン情報基盤研究会(SIPS)
代表理事 兼子邦彦

この度、一般社団法人サプライチェーン情報基盤研究会の代表理事を仰せつかりました、兼子邦彦でございます。

一般社団法人サプライチェーン情報基盤研究会(以下SIPSという)は、グローバルの視点からサプライチェーンにおける情報連携のプラットフォーム構築を目指して、国連CEFACT日本委員会の下に設置された研究会です。また、SIPSは国内における企業間情報連携を進めてきた経済産業省のビジネスインフラ事業の成果を継承し、グローバルな情報連携との相互運用性を保ちながら、その成果を金流・商流・物流の情報連携を含め、サプライチェーンに関わる業務・業種に幅広く拡充してゆくことを目指しています。

昨今、WTO貿易円滑化協定や多国間に渡るメガEPAなどの国際協調を進める動きと、経済大国間の貿易対立やブレグジットを代表する自国第一主義の台頭が同時に進行し、先の読めない社会となっています。情報の不足や伝達の遅延、はたまたフェイク情報や誤解により、経済社会の不協和音を増幅しているようにも思えます。

そんな中で、SIPSは人と物と情報がしなやかにつながる仕組み構築を支援し、情報に起因する不協和音を減らしてゆくことに努めたいと思います。